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西洋における儀式魔術

 

儀式魔術を行う呪術団体と成り立ち

 

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西洋では様々な儀式を執り行う呪術団体が存在します。ここでは19世紀から知られる団体を取り上げ紹介とご説明をさせていただきます。


 

18歳未満の方には好ましくない内容を含んでおります。18歳以上の方で上記内容にご理解頂けます方のご依頼のみお受け致します。

 

呪いを執り行う呪術団体

 

呪い近代西洋儀式魔術(呪い・きんだいせいようぎしきまじゅつ)[とは19世紀から20世紀にかけて主に黄金の夜明け団(呪い・呪術団体によって確立された西欧の呪い儀式魔術 (英: Ritual magic, Ceremonial magic) であり、隠秘学ないし秘教の体系である。

カバラ、占星術、タロット、ギリシア・ローマ・エジプトの呪いの神話などを総合したシンボリズムと形而上学を枠組みとして、位階制とイニシエーション儀礼、および呪いの儀式と瞑想の技法を用いた霊的修練の体系を構築している。アレイスター・クロウリーは、自分の提唱する魔術を手品や荒唐無稽な奇跡から区別するために 英: magic の擬古的な綴りを用い、Magick と表記した。これをマギックともいう。 近代西洋儀式魔術(呪い・黒魔術・白魔術の儀式スタイルや知識はアレイスター・クロウリーやイスラエル・リガルディーの出版物によってある程度広く知られるところとなる。


 

呪いの歴史

 

ルネサンス期、呪いの儀式魔術 (羅: Magia ceremonialis) という言葉は霊と交渉する呪いの魔術の類を指し、キリスト教的な通念では忌まわしいものとされていた。

こうした古典的な呪いの儀式魔術はグリモワールと呼ばれる古い呪いの魔術書群に遺されている。一方、一部の人文主義者らは自然の理に基づいた賢者の知恵としての魔術、すなわち自然魔術 (羅: Magia naturalis) に言及している。

中でもハインリヒ・コルネリウス・アグリッパが著した『隠秘哲学』三書は後代の呪いの魔術に大きな影響を与えた。

19世紀初頭、イギリスではフランシス・バレットがアグリッパやグリモワールの魔術をまとめ上げ、The Magus を著した。19世紀半ばのフランスではエリファス・レヴィが『呪いの高等魔術の教理と祭儀』などを著し、魔術思想を説いた。

そして19世紀末のイギリスにできた魔術結社、黄金の夜明け団は、メーソン/薔薇十字的儀礼(呪い・呪術集団)とカバラと古典的な儀式魔術とを総合・体系化し、魔術に新たな息吹を吹き込んだ。この出来事を魔術史家フランシス・X・キングは魔術の「復興」と表現している。


 

呪術団体の流派

 

呪い儀式魔術(Ritual magic)または呪いの高等魔術(High magic):アストラル界の秘密の首領により結社された。会員は魔法名で呼び、各自の位階の法衣を着て集まり儀式をおこなう。(呪い玉の所属団体)

セレマ:アレイスター・クロウリーが創始した宗教/実践哲学。聖典は『法の書』、呪い儀式魔術とヨーガの実修、グノーシスミサという宗教儀礼などがある。 ウイッカ(魔女宗):復興した宗教。教典はジェラルド・B・ガードナー The Book of Shadows(影の書)、マーガレット・マリー『魔女術古代異教信仰・残存物説』による。自然主義的な意図により裸で儀式を行うとされるが、今日では服を着て儀式を行うグループが多い。

ウイッチクラフト(魔女宗、魔女術):ウイッカに該当しない個々のもの。

左道:セトの寺院 en:Temple of Set など。

サタニズム:アントン・ラヴェイの呪い悪魔教会など。

 

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